[宿泊記]ゆがわら風雅レポと湯河原駅観光

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2021年12月泊
神奈川県湯河原町

なるべく都内から近い、いい感じの温泉宿でサッと湯に漬かりたい思って湯河原に行きました。

湯河原駅周辺歩き

湯河原駅着。

湯河原駅

改札を出てすぐに手湯があります。足湯ではなくて手湯。

足湯って脱ぐの面倒だし、他人の足のだし汁が出たお湯に漬かってるかと思うと若干気持ち悪いんですよね。

この手湯は水道のように常時出ているかけ流しで衛生的で安心。冬はサッと手を温められてとても良いです。

ゆがわらの手湯

ちぼり湯河原スイーツファクトリーでクッキー食べ放題

駅周辺でサッと行ける面白い所はないかなーとマップを見ていたら、以前来た時にはまだなかった ちぼり湯河原スイーツファクトリー が目に留まりました。

クッキー工場が少し見学できて、クッキー食べ放題のカフェまであるですと!

駅からまっすぐ3分くらいです。新しくピカピカ。

ちぼり湯河原スイーツファクトリー

ナチュラルなカフェスペース。カウンターに陣取りました。

ちぼり湯河原スイーツファクトリー

カフェ用のレジでクッキーバイキングを注文して会計します。

60分間食べ放題+ワンドリンクでお値段約600円というコスパ最高の安さ!クッキーは日替りで8種類いただけます。少し欠けたものなどが並んでいるようです。※ 現在は 税込み770円

ちぼり湯河原スイーツファクトリークッキー食べ放題

ブラックアイスコーヒーの苦味で舌をリセットしつつ、甘いものを摂取します。

ちぼり湯河原スイーツファクトリークッキーバイキング

まずは8種全種類お味見せねば。全部美味しかったですが、リーフパイとショコラミルフィーユが好きかな。

ちぼり湯河原スイーツファクトリークッキーバイキング

ここはクッキー好きな方には超おすすめスポットですよ!
私は1時間クッキーを食べ続けるほど甘いもの好きではないので、10個も食べたら十分満足したので2階の工場へ。

※ 現在は工場部分は撮影禁止になっています。

焼きたてクッキーが大行進している!工場萌えとしてはたまりません。

ちぼり湯河原スイーツファクトリー工場見学

他に梱包の機械ラインなどもあり、良い香りも漂っていて飽きません。

ちぼり湯河原スイーツファクトリー工場見学

働くスタッフさんが目の前にいらっしゃり、写さないようにしましたが至近距離でバシバシ撮影してたら気持ち悪いだろうな…と写真はこのくらいに留めておきました。

五所神社の楠

ゆがわら風雅は湯河原駅から無料送迎予約ができます。この時は私一人の乗車で、運転手さんが「良かったら五所神社に寄って行かれます?」と勧めてくださいました。

せっかくなので少し見学。

五所神社の楠

この楠の巨木が見所です。

五所神社の楠

推定樹齢850年!

五所神社の楠

裏側もどっしり力強かったです。

五所神社の楠

途中立ち寄りの良いサービスでした。

ゆがわら風雅の客室

フロント横のレストランでチェックイン時、わらび餅とお茶のサービスがありました。

和室の部屋は2間あり、かなり広いです。

ゆがわら風雅の客室

客室にテレビがないのが特徴のようです。私は全くテレビは観ないので問題なし。

ゆがわら風雅の客室

布団敷きはセルフでした。敷布団がなく、マットレスの上に直接シーツを敷くという謎スタイルです。

ゆがわら風雅の客室

眺望は隣の建物ビューなのでカーテンは閉めたままです。

ゆがわら風雅の客室

ドリンク類。

ゆがわら風雅の客室

冷蔵庫がなぜか巨大です。

ゆがわら風雅の客室

トイレとお風呂。

ゆがわら風雅の客室

昭和なタイルと木の浴槽が渋いです。部屋風呂は入りませんでした。

ゆがわら風雅の客室

タッチでLED点灯するミラーなど洗面台は今風でした。

ゆがわら風雅の客室

トイレも便座は最新式。快適です。

ゆがわら風雅の客室

館内説明後に本来は好きな色浴衣を選んでから客室に行くようですが、私のスタッフさんはお忘れだったようで後から部屋にいくつか持ってこられました。後で棚を見たら、他にもっと好みの色がありました…。

ゆがわら風雅の色浴衣

このスタッフさんは他にも忘れていたことがあり、不慣れだったのかもしれません。

ゆがわら風雅の館内

旧岩崎家別荘から昭和初期に創業された木造旅館になったため、建物が古いです。あちこち段差があるのでつまずかないように気を付けましょう(つまずいた人)。

階段しかない場所も少しあり、足が不自由な方は残念ですが行かないほうがよろしいです。
「ここまで段差があるとは思わなかった!」という怒りのマイナスレビューを書いている宿泊客もいましたので…。

懐かしい和室スペースは自由に使えます。

ゆがわら風雅の館内

ゆがわら風雅の温泉

200年埋もれていたヒノキでできたお風呂へ。

ゆがわら風雅の温泉

私が温泉宿に泊まるときは、チェックイン開始直後に速攻で大浴場へ向かいます。平日なら9割の確率で誰もいません。

ゆがわら風雅の温泉

脱衣所。

ゆがわら風雅の温泉

内風呂と露天風呂があります。温泉独り占め。

ゆがわら風雅の温泉

お湯はくせのない源泉かけ流しで適温でした。

湯上りは黒豆茶がいただけます。結構好きです。

ゆがわら風雅の黒豆茶

ゆがわら風雅のラウンジ

ラウンジ専用の広間があります。宿泊者なら誰でも入れます。

ゆがわら風雅のラウンジ

ゆったり渋め。

ゆがわら風雅のラウンジ

ドリンクコーナー。

ゆがわら風雅のラウンジ

右下のロータスビスケットのカラメル味、コーヒーとよく合って美味しいんですよね。

お茶6種とコーヒーがセルフでフリーでした。

ゆがわら風雅のラウンジドリンク
ゆがわら風雅のラウンジドリンク

はて、カップはどこにあるのかな?と探すと、なんとこの棚のお高そうなカップを自由に取るとか!割らないように緊張…。

ゆがわら風雅のラウンジドリンク

食器の価値はわからないので、九谷焼っぽい一番派手なやつを選んでおきました。

ゆがわら風雅のラウンジドリンク

古民家でくつろいでいる雰囲気で良かったです。

出汁醤油づくり

このラウンジでもう1つ楽しめたのが、セルフで調合する出汁醤油を作れたことです。

細かい説明書があるので失敗しないようにまずは良く読みましょう。

ゆがわら風雅のラウンジ醤油作り

ざっくり説明すると、右の好きな出汁素材と好きなしょうゆを瓶に入れてラップをしておくと、翌朝までにスチームしてくれて朝食に出てくるシステムです。面白い!

ゆがわら風雅のラウンジ醤油作り

私はホタテ、昆布などのアミノ酸たっぷり醤油を作りました。

風雅さん、なかなか楽しいことを考えますね。

ゆがわら風雅の朝食

はい、朝食に醤油瓶が出てきました!使った余りは何の説明もなかったですが、各自持ち帰るようです。

この日よりも帰って数日経った方が出汁が良く出ていてさらに美味しくなりました。

ゆがわら風雅の朝食

おかずは和洋いろいろあります。他に目玉焼きも出ました。しかし、特に濃い味好きではない私にも味が薄めで、あまりご飯が進む味つけのものがありませんでした。

釜炊きの米の方が大量で3膳分くらいあり、最後はおかずが足りずにしょうゆだけ掛けて食べました。それでも食べきれず、残すのが嫌いなのでもったいなかったです。朝は米派の私にも多すぎでした。

ゆがわら風雅の朝食

予約サイトでマイナスレビューが多かった、白みそとチーズの味噌汁(今は、けんちん汁と書かれていたので変わったかも)。

チーズ好きな私は好きな感じですが、これを何ゆえもれなく全員に出していたのかと思う攻め過ぎな味でした。なぜか巨大な丼サイズだし。

この日のメニューはこんな感じです。

ゆがわら風雅の朝食

残念ポイント

熱海風雅も泊ったことがありますが、どちらも古いハードに斬新なソフトを詰め込んでいろいろ工夫されています。

しかしこの後泊まったTwitterXのフォロワーさん情報だと、チェックイン時に「問題行動を起こしません」みたいな内容の誓約書に署名させられ、館内はいたるところに監視カメラが設置されたとか。

おそらく迷惑客が何か悪事を働いたのだと思います。私も接客商売をしているのでわかりますが、非常識な人対策は本当に難しいです。自分の非を認めない人は弁償も拒否するでしょう。

しかし、期待して泊まりに来ている大多数の常識ある客に、最初にいきなり誓約書を突き付けるのはやめたほうがいいと思います。しょっぱなからテンション下がりますよ。

スタッフさんの接客レベルもまちまちだったり、せっかく趣ある宿なのでぜひ頑張って欲しいです。

ゆがわら風雅のご予約は じゃらんがおすすめ