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2022年7月
熊本県阿蘇郡南小国町
黒川温泉2泊目は、バス停から徒歩10分ほどのふもと旅館へ。
宿の送迎もありますが私はこんな風景を見ながら歩きました。
一人旅歓迎で2食付きの貴重な温泉旅館へ!
ふもと旅館の客室
昔ながらの丁寧な接客の旅館です。2階の部屋まで案内していただけました。
なかなか広いです。何も言われませんでしたが、予約した部屋より広くしてくださったのだと思います。
畳で育った昭和の女は和室も好きです。
マッサージチェアまであります。
お茶菓子のゴマの乗ったマドレーヌのような焼き菓子、素朴な味で美味しかったです。
たんす。湯かごが温泉の行き来に便利です。
入り口ドアの左はトイレ。
シャワートイレですが、建物の古さゆえ若干においました…。備え付けの消臭スプレーで対応。
反対が洗面台。ドライヤーも完備。
さて、浴衣に着替えて温泉へ!
ふもと旅館の貸切温泉
ここのすごいところは客室数以上に貸切風呂が用意されていること!種類を選ばなければ、満員で入れない事はありません。
まずは野天風呂、麓の湯へ。
元は貸切ではなく、男女別の露天風呂だったようで脱衣所は広いです。
ドアオープン!おおーいい感じ!
湯船も広いです。
お湯は私にはやや熱めで42度くらいでしたが、一般的な温泉の温度でしょう。
身体を洗ってから贅沢にひとりでドボーン。たまりません。
夏はそれなりに虫はいるので苦手な方は内湯にしましょう。
こちらの立ち湯は内湯です。ここだけは時間制限ありです。
奥のつかまり棒に向かって段階的に深くなっていきます。私の身長では最深部は足が立たず行かれませんでした。
酔ってたら絶対入っちゃダメなやつです。
足湯と小さめの露天風呂も。
混雑時は1人客ならここかな?
小さめ内湯。
他旅館では有料や時間制限ありの貸切風呂がほぼ無制限入り放題という、とても温泉が捗る宿でした。
ふもと旅館の大浴場
外来入浴も受け付けている露天大浴場もあります。
女湯の「うえん湯」はここを上がっていきます。脚の悪い方には無理かな…。
この時は他に誰もおらず、ここも貸切みたいな状態でした。
私は熱いお湯ですぐのぼせるので、部屋で夕食まで転がってました。
ふもと旅館の個室夕食
お食事処も全個室です。これは一人旅にはありがたい!
すでにたくさんお料理が乗っていますが、まだまだ来ます。
お品書き、食前酒含め全12皿。
1皿の量が結構あるので品数以上の満足度です。
熊本名物の上馬刺しがとっても美味しい…
そしてきれいなさしの肥後牛、卓上で自分で鍬焼にします。肉好きにはたまりません!
焼酎1合の水割りを頼んだら、こんなかわいいセットとたっぷりの水と氷が来ました。薩摩切子なのかな?
薩摩切子のグラスは作品によっては宝石並みのお値段しますのよ…
さらに天ぷら、ごはん、お味噌汁も来ましたが食べるのに忙しくて写真を撮っていなかったようです。
個室には呼び鈴付きで、最後のデザートは好きなタイミングで持ってきていただけます。
個室には2時間までいてOKとのことでした。
私は食べるの遅いけど大食いなので、2時間ギリギリまでひたすら食べ続けて完食しました。全部美味しかった、大満足!
部屋に戻ると布団が敷かれていたのでゴロリ。旅館はこれがあるので夕飯後まで荷物を取っちらかさないように注意しています…。
部屋の窓は障子で外の街灯が結構明るかったので、アイマスクがあると安眠できるかな?
ふもと旅館の朝食
朝風呂を浴びてから朝食へ。朝も同じ個室です。
朝食も品数豊富!小鉢料理がたくさん並んでいるとテンション上がります。
ご飯はお替りできるそうです。私は1杯で十分満足でした。朝も全部美味しかった!
温泉も料理もこんなに大満足で、平日とはいえ1人泊で1泊2万以下だったのはコスパ良すぎです(今は2万円台からですが十分かと)。
ふもと旅館も他の黒川温泉の宿も寒い時期にリピートしたいなー。
ふもと旅館の予約はじゃらんがおすすめ